ポイントを押さえれば確実に体は変わります。
カロリーを制限するだけでは痩せません。
なぜならカロリーと肥満は関係ないからです。
ダイエットの本質を捉えて健康で長生きする人生を送ってもらいたいという思いで、この記事を書きました。
それでは解説していきます。
・ダイエットが長続きしない
・リバウンドしてしまう
・お腹が空きやすい
・ダイエットメニューが飽きる
・ストレスが溜まる
この記事を読むことで体重が落ちない理由、体重の落とし方がわかります。
解決策としては『糖質の摂取量を抑える』。ただこれだけです。
めちゃくちゃシンプルやん!!本当にそれだけで痩せるの??
20万人の患者を診て分かった医学的に正しい食べ方をもとに解説していきます。
そもそも糖質とは?
炭水化物のうち、食物繊維を除いたものが糖質と呼ばれます。
血糖値とは?
血糖値とは血液中の糖の濃度のことを呼びます。
血糖値が急激に上がると、血糖値を下げるために膵臓から大量のインスリンというホルモンを放出します。
そして、血糖値が急激に下がります。
これを繰り返すと『糖質中毒』になり脳がおかしくなった症状になります。
しかし本人にはその自覚が全くありません。
そのため血糖値を上げる糖質が欲しくなり、同じことを繰り返してしまうのです。
つまり危険な血糖値の変動にさらされて血糖値を抑える能力が下がり、体重が増加します。
体重増加するだけではなく体調不良や糖尿病の原因となります。
糖質中毒チェックリスト
自分の状態を客観的に見つめるために糖質中毒チェックリストをしてください。
あなたが選択したのは0個です!
0〜2個…中毒ではない
3〜4個…軽い中毒
5〜7個…中等度の中毒
8〜10個…ひどい中毒
この検査を行うと、肥満者の75%以上は糖質中毒という結果になっています。
体に悪いもの
糖質は生命維持のために不可欠な栄養素であって適切な量を摂ることは必須ですが、過剰摂取は問題なので、糖質量が多く体に悪いものを紹介します。
悪性度ナンバー1
缶コーヒー、清涼飲料水、ジュース
人間が生きるために全くとる必要のないものです。
缶コーヒーの1本あたりの角砂糖の量は6個(ジョージア マックスコーヒー250g)
ウィンダーinゼリーの角砂糖の量は11.2個
悪性度ナンバー2
砂糖の入ったお菓子
白い砂糖は人間が作り出した不自然なものです。
悪性度ナンバー3
果物
ビタミンやミネラルが豊富な分、前記の2つよりはマシですが、現代の果物は糖度が高くなるように改良されていることもあり、昔の自然な果物とは違っています。
特にジュースは控えた方が良いです。
バナナ50g…糖質10.7g(ビール350mlの糖質10.9gとあまり変わらない)
スイカ100g…糖質9.2g
みかん70g…糖質7.8g
悪性度ナンバー4
白米、白いパン、うどん
食べ過ぎは糖質のとり過ぎになるので注意しましょう。
悪性度ナンバー5
玄米、全粒粉パン、イモ類
こちらも糖質であること自体は変わりませんから、食べ過ぎると太ってしまいます。
体に良い食べ物
オリーブオイル
パンやパスタなどの糖質にオリーブオイルを加えることで、血糖値の上昇が抑えられます。
ただし品質にこだわる必要がありエキストラバージンオリーブオイルのみOKとしましょう。
ナッツ
ビタミン、ミネラル、食物繊維、不飽和脂肪酸など体に良い成分が詰まっています。
原産地に注意してください。
防カビ剤などの体に悪い添加物がたくさん入っている場合があるので、自分の目でじっくり確認し、納得できるものを口にしましょう。
ワイン
ポリフェノールをたっぷり含んだ赤ワインはミネラル成分の影響で痩せる効果があり、血糖値も下げます。
チョコレート
カカオはポリフェノールの塊で非常に強い抗酸化作用を持っています。
ただしカカオ含有量70%以上のものを選んでください。
大豆
大豆は完璧な食べ物です。
大豆に多く含まれているイソフラボンは抗酸化物質であるポリフェノールと同じような働きをし、悪玉物質を下げる効果があります。
チーズ
チーズは血糖値を上げることなく良質のタンパク質が取れるので、小腹が空いた時におすすめです。
ブルーベリー
ブルーベリーにはポリフェノールの1種であるアントシアニンが豊富に含まれているので老化を促進させる悪玉物質を減らしてくれる効果があります。
コーヒー
挽きたての本格コーヒーをブラックで飲む。
コーヒーには糖尿病の発症を抑える効果があります。
くれぐれも砂糖は入れないようにしてください。
酢
酢には血糖値を下げる効果があります。
さらに血圧を下げることもわかっています。
なお酢に含まれるクエン酸やアミノ酸は疲労回復の効果もあります。
生もの
魚や野菜など、寄生虫の心配がない食べ物は熱を加えず出来るだけ生で食べましょう。
豊富な栄養素をそのまま摂取ができます。
まとめ
この記事は牧田善二さんの書籍を参考に書きました。
牧田さんは1996年より北海道大学医学部講師をして2000年より久留米大学医学部教授。
2003年より、糖尿病をはじめとする生活習慣病、肥満治療のための「AGE牧田クリニック」を東京・銀座で開業し、延べ20万人以上の患者を診ている方です。
私の今までのダイエット方法は食べる量を減らすことに注力していましたが、この書籍を見て糖質を減らすことに優先すると19日で3.4kg痩せました。
この書籍では医学的に正しい食事法を深掘りしており、知らないと損することがたくさんあります。
ダイエットの本質を捉えて健康で長生きする人生を送ってもらえたら大変嬉しく思います。
他にも健康のために禁煙方法の記事も書いています。
この記事はダイエットでも応用できる方法も書いていますのでこちらもあわせて読んでもらえれば幸いです。⇩⇩⇩
この記事で紹介した『医者が教える食事術』の書籍はTwitterでフォローさせていただいている『せいじ@ストイック』さんから教えてもらいました。
せいじさんは教員でブログは毎日更新です。英検1級の資格がありTOEIC 900点。
体バキバキです。
筋が通っているブログなのでこちらも是非ご覧ください。
せいじさんのブログ→https://miscellaneous-eiz.com