うつの原因は精神疾患だけではなく、多くは首こりが原因の可能性が極めて高いです。
うつ病は誰でも発症します。
元気な方でも急遽うつ病になり、自ら命を絶つことも多いのが現状です。
・普通の生活がしたい
・マイナスの感情がまとめてくる
・うつの薬を飲まずに治したい
・毎日体がだるくて動けない
・いつになったら死ねるのだろう
・何をしても楽しくない
・わけもなく悲しい気持ちになる
・食欲がない
・腰痛、頭痛、耳鳴り、不眠症の症状がある
・病院に行きたいけど親に言えない
この記事ではうつ病と首こりの因果関係を解説しています。
そしてうつ病の症状を和らげるストレッチ法も紹介します。
それでは説明していきます。
首こりとうつの因果関係
パソコンを長時間使用したり、携帯電話で動画を長時間見ると首に負担がかかります。
頭はスイカ1個分(約6kg)の重さがあり、悪い姿勢を長時間続けると、それだけ首の筋肉に負担が残ります。
【首の筋肉の異常】→【副交感神経の異常】→【首こりが原因で起こる17の疾患】という悪いサイクルになります。
副交感神経とは血管、呼吸器などをコントロールする重要な神経です。
その副交感神経が異常をきたすと頭痛やめまい、吐き気、絶えず疲労感を感じるようになります。
家庭の中で、誰も気付いてくれない慢性的な苦しみや痛みで日々悩む主婦の方も首こりが原因の可能性があります。
首こりが原因で起こる17の疾患
緊張型頭痛、めまい、自律神経失調症、うつ、パニック障害、ムチウチ、更年期障害、慢性疲労症候群、ドライアイ、多汗症、不眠症、機能性胃腸症、過敏性腸症候群、機能性食道嚥下障害、血圧不安定症、VDT症候群、ドライマウス、便秘症、起立性調節障害
首こり問診表
下記項目の問診表で首こり具合をチェックしてください。
軽症、中症、重症がわかります。
あなたが選択したのは0個です!
・4項目以下の人……特に問題なし
・5~10項目の人……軽症
・11~17項目の人……中症
・18項目以上の人……重症
うつ病の90%は首こりが原因の「頚筋性うつ」
「頚筋性(けいきんせい)うつ」とは首こりが原因で起こるうつ病です。
精神うつと区別するために、「頚筋性うつ」と呼ばれています。
うつ病の10%ほどは精神疾患である「大うつ病性障害」や「双極性障害」です。こちらの症状は首こりが原因ではない為、首こりを改善してもうつの症状は治りません。
「頚筋性うつ」は首こりが原因であり、その首こりを改善するマッサージ方法を紹介します。
マッサージ方法
マッサージ方法をふたつ紹介します。
首を痛めないように、ゆっくり優しくしてください。
私はこのマッサージをしてから首こりが軽減され、前よりも熟睡できるようになりました。
まとめ
この記事は東京脳神経センター理事長松井医師のホームページや書籍を元に書きました。
⇩⇩ホームページ⇩⇩
https://neck-academy.com/dr-matsui/
元気な方でも急遽うつ病になります。
首こりが原因で、うつ病になる可能性があるということだけでも知っておいた方が良いと思います。
うつ病が原因で自ら命を絶つことも多く、令和3年の日本の年間自殺者数は2万人を超えています。
私は自ら命を絶つ人を、一人でも多く救いたいと思っています。
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